令和元年度 公開夏期講座
テーマ 「日本人の死生観と晩年の生き方」
日時:令和元年8月25日(第4日曜日)13:30~
会場:日本心霊科学会館 2階
受講料
会 員 当日 2,000円
非会員 当日 3,000円
※事前申込は終了しましたが、席の予約は出来ます。
※協会事務局の窓口に直接、またはお電話でお申込み下さい。
※当日の受付は12時30分から、会場にて行います。
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第一部 講 演 13:30~15:00
講師:カール・ベッカー氏
(宗教学者・京都大学特任教授)
第二部 座談会 15:30~16:00
出席者 カールベッカー氏、理事長及び常務理事
第三部 質疑応答 15:30~16:00
プロフィール
カール・ベッカー(Becker, Carl-bradley)
国会では臓器移植や医療費削減、在宅介護等が関心を集める中で、『生と死のケアを考える』『「脳死」と臓器移植』『愛する者の死とどう向き合うか』『愛する者をストレスから守る』などを刊行し、インフォームド・コンセント、ホスピス、ターミナル・ケア、燃尽防止等の研究に励む。日本の病院は患者のみならず、医療従事者や介護者の精神面を無視している様子を診て、「日本的・佛教的スピリチュアル・ケア」を提案したい。同時に、現代日本の価値観の崩壊に対しては、「日本的・佛教的スピリチュアル教育」の研究プロジェクトにも力を入れている。西洋的な倫理や感情論を無意識に押し付ける外国に対して、日本人に相応しい倫理を探求している。