令和5年度 公開夏期講座のお知らせ
受講料:会員3,000円 一般4,000円
場所:日本心霊科学協会2F / オンラインのハイブリッド方式
事前予約制:定員100名(会場参加人数)。8月2日(水)より窓口、電話(14時〜16時)にて受け付けます。
オンライン受講は、クラウド録画込みの受講料になっております。そのため、オンライン参加できない場合でもクラウド視聴のみ(後日クラウド録画を期間限定で配信)のお申し込みが可能です。
◎オンライン参加受講の方へ
オンライン参加は、クラウド録画視聴料込です。講座開催当日にオンライン受講に参加できなくてもOKです。後日配信するクラウド録画(期間限定で配信)で受講できます。
◉会場参加(東京・本部会館)の方へ
希望であれば後日、受講した講座のクラウド録画をご自宅で視聴できます。当日会場参加した方に限ります。
動画視聴(500円)をご希望の方は、会場受講料(+動画視聴・500円)を、当日会場でお支払いください。
事務局に電話でお申し込みの上、申し込みフォームで(視聴には、メールアドレスが必要)、「会員か一般」かの選択をしてお申し込みください。自動返信メールでお振込での事前支払いのご案内をお送りしていますが、お振込みはぜず、当日会場でお支払いください
〈背景〉霊的医療は心霊医療とも言われており、一言でいうと、霊的・精神的な力や生命エネルギーを用いた医療(治療)法のことです。かつて医者だったりした霊たちが、ヒーリングのエネルギーを地上に送り、それを受け取ったヒーラーを通じて治療するとも言われている。
分類すると、エネルギー療法(レイキ、手かざし、手当て、浄化療法など)/霊的・精神的な力や生命エネルギーを用いた治療/直接医療(因縁霊、浮遊霊の除霊、浄霊も含む)/遠隔医療/催眠状態でのリーディングによって病気診断/退行催眠によるリーディング(ヒプノセラピー)/霊的な手術(心霊手術)などがある。
その他関連するものとして、サイモントン(愛念)療法、音楽療法、ホメオパシー、フラワーエッセンス、アートセラピー(絵画療法)、アロマセラピー、瞑想呼吸法など。
〈目的〉霊的医療は、これからの心霊科学研究にとってはなくてはならない。単に治ればよいというものではなく、霊の科学的究明、スピリチュアル霊性の向上のための二本柱である。エビデンスを取ることも重要であるが、施術者の教育・養成法、システム強化などもポイントの一つであろう。 ここでは、過去・現在の霊的医療を概観し、今後の霊的医療のあるべき姿を議論したい。
1)10:00~10:10
はじめに 瀬尾育弐 (本協会理事長、駒澤大学名誉教授)
2)10:15~11:05
精神医学と別人格/憑依 小栗康平(早稲田通り心のクリニック院長、日本精神神経学会認定医)
3)11:15~12:15
統合医療 小池弘人(小池統合医療クリニック院長、統合医療カンファレンス協会 代表理事)
─ ─ 休憩(昼食)
4)13:00~13:50
官足法 ─足は全身を癒やす─ 行本昌弘((株)文化創作出版代表、官足法倶楽部会長)
5)14:00~14:50
シルバーバーチからみた霊性医療 須江克典(東京シルバーバーチ読書会主宰)
6)15:00~15:50
霊性医療の進め方 鶴田光敏(本協会常務理事、つるた医院)
7)16:00~17:00
質疑応答、ディスカッション 座長:瀬尾育弐(本協会理事長、駒澤大学名誉教授)
早稲田通り心のクリニック院長。日本精神神経学会認定専門医 。精神保健指定医。1962年東京生まれ。東京医科大学卒業。埼玉県済生会鴻巣病院等を経て、2006年現クリニックを開業。
両膝をタッピングして別人格を呼び出し、融合・統合へ導くオリジナル治療法USPTを霊能者と共に開発。
著書に「マイナスエネルギーを浄化する方法」「人格解離」「症例X」 共著に「USPT入門」
文化創作出版社長 官足法究楽部会長。(株)青春出版の名編集長として数々のベストセラーを世に送った後、1981年 (株)文化創作出版を設立し代表取締役に就任。1983年台湾から足揉み健康法の普及に来日した官有謀先生と出会い1986年『足の汚れが万病の原因だった』を出版。官先生の講演会を主催し今日の足揉み健康法ブームの基礎を作る。現在も版を重ね続ける超ロングセラーとなり、全国各地で官足法の実技指導を継続している。
東京シルバーバーチ読書会主宰。元協会評議員(1988~1994)、元「参事会」参事長(1988~1994)、『心霊研究』の編集部員として「創立40周年記念特集号」(1987)を担当、「心霊現象を科学的に検討するプロジェクト」メンバー(在籍期間1990~1994)。2006年6月より『シルバーバーチの霊訓』をテキストにした勉強会を、東京・飯田橋で毎月継続して開催中
1954年 名古屋に生まれる1971年 父の急死を契機に神秘体験を経験する。この頃より原始仏教を学び始める。1980年 医師となる。1987年 かねてよりファンであった佐藤愛子氏の怪奇現象に関わることになり、多くの霊能者と接触する。1989年 心霊科学協会に入会し、大西弘泰先生に師事する。1992年 古神道家、相曽誠治先生に師事する。相曽先生により佐藤愛子家の怪奇現象は消失する。1989年 中川昌蔵先生に師事し、先生を顕幽両面の究極の師と仰ぎ、その教えを伝えることを私の人生の使命と考えるに至っている。
大学一年の時に本協会に入会し、心霊科学実験や編集部にかかわる。慶応大学工学部修士課程修了後、企業に入社。超音波・MRIなどの医療機器の研究開発に従事した。2005年 「腹部などの遅い血流を二次元でリアルタイムに表示する超音波血流イメージング装置の開発」により紫綬褒章を受章。2007年駒澤大学医療健康科学部教授となる。2017年駒澤大学名誉教授となり現在に至る。文部科学大臣発明賞(2003年)、文部科学大臣賞(2004年)など受賞多数。