12/15(日)琵琶演奏と朗読『ザ ROUDOKU ~ 小泉八雲の世界 ~』

ワークショップ・勉強会
ザ ROUDOKU ~ 小泉八雲の世界 ~
出演:水鏡(声:堀 きよ美、薩摩琵琶奏者:黒田 拓)

第一話 『雪 女』
第二話 『耳なし芳一』  ※終演後、琵琶体験コーナー有り(若干名)

2024年12月15日(日)14:00start (13:30より受付)
定員70名
入場料 3,000円
場所:日本心霊科学会館2F 西武新宿下落合駅より徒歩3分
新宿区上落合1−12−12
事前予約制 10月25日(金)14時から(窓口、電話にて)
事務局:03-3362-7111

会場参加される方は、当日お待ちいただく時間を短縮するため、電話予約後に、極力お振込をお願いしています。
予約・問い合わせ 事務局 03(3362)7111

【お振込み先】公益財団法人 日本心霊科学協会
★ゆうちょ銀行
口座記号番号00150-3-37677
★他金融機関からの振込用口座番号
019(ゼロイチキュウ)店 当座 0037677

協会顧問三浦清宏(作家)より 「耳なし芳一」をお奨めします。
堀きよ美さんと黒田拓さんは札幌を中心として活動している「水鏡」という朗読劇のグループで、堀さんは演劇女優、黒田さんは琵琶奏者です。堀さんと私とは同じ室蘭の出身なので、以前から私の講演会の司会や作品の朗読をしてもらっています。今度上演する小泉八雲原作の「耳なし芳一」は、私も何度か聴いていますが、その語り口の巧みさと、琵琶の音色の切ないほどの美しさで、いつも別世界にいるような気持ちになります。霊的な、スピリチュアルな世界に近づくには芸術が一番の近道です。神智学のルドルフ・シュタイナーは音楽と舞踊を重んじ、一宗の教祖でありながら壮麗なMOA美術館を建てた岡田茂吉は、「人間の理想の社会は芸術の世界だ」と言っています。堅苦しいことは言わずとも、気楽に楽しめるのが芸術です。「耳なし芳一」を聴きながら日常を離れて異次元の世界に遊んでみてはどうでしょう。

 

水鏡 みずかがみ について

私たちは、朗読(声)と薩摩琵琶の共演で物語をお届けする朗読ユニット『水鏡』(みずかがみ)と申します。北海道内を中心に活動をしております。この度は、日本心霊科学協会 顧問、作家 三浦清宏先生とのご縁でお招きいただきました。心から感謝申し上げます。 かつて日本では、家族の中で字の読める人が、新聞や本を夜、一日の終わりに家族へ読み聞かせていた時代があったと知った時、朗読の原点は、そこにある、ごく自然に愛する家族へ伝えるように読んでいこう、そう思いました。薩摩琵琶奏者 黒田拓さんが、堀きよ美という一人の読み手に共感し、真に、伴走して下さることで、『水鏡』は生まれました。文字が一人の人間の体をめぐって発せられる声と、その声を愛撫するかのように奏でられる琵琶の音色。皆さまと一緒に小泉八雲の世界へ足を踏み入れる日を心待ちにしております。

 

 

堀 きよみ  Kiyomi Hori  プロフィール

俳優。北海道 室蘭市出身 小学生の時、「マッチ売りの少女」の主演がきっかけで「演じる」ということに強い関心を抱く。やがて、地元室蘭の社会人劇団に所属。次いで、劇団の主宰者が札幌に旗揚げした劇団でも看板女優を務め、 主演した『青森県のせむし男/寺山修司・作』で女優としての地位を築く。 2017年に独立。 2021年、「ラポラポラ」代表となり、主に演劇通じてアイヌ民族文化を発信。 2022年、「五月の会」を立ち上げ、 井上ひさし作、一人芝居の真骨頂と言われた『化粧/二幕』を1時間半にわたって独演。自主公演を果たす。 翌年、本格派時代劇の主演、花魁役に挑み、迫真の演技が評価される。 北海道立文学館所属の古典朗読講師。他、各所で様々な朗読会を催す。

黒 田 拓 Kuroda Taku プロフィール

薩摩琵琶奏者。  現代の琵琶法師。1300年の古の音を現代に伝えるべくLIVE活動中。 平家物語を中心に、語り物。和楽器、洋楽器とのセッションでLIVE活動中。 今後も現代曲のアレンジ、琵琶の音の可能性を広げてゆきたい。 和楽器イベント、日本舞踊、芝居、茶、華、などとの共演によるパフォーマンスを展開中。photographer (写真) florist(花) の仕事を手がけてます。 ガーデニングが趣味で 目標は植物の育種家(ブリーダー) 新品種の花を作りたいです。 ビオトープ管理士 北のガーデニングマイスター の資格取得してます。

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