3月講演会 ミュリエル・ジョリヴェ「欧米が目に見えない世界を再発見するとき」

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公益財団法人 日本心霊科学協会 公開月例講演会
「欧米が目に見えない世界を再発見するとき」
講師 ミュリエル・ジョリヴェ 上智大学名誉教授 協会常務理事

日時:2025年3月23日(第4日曜日)13時30分~15時30分
場所:日本心霊科学会館 2F
受講料:会員2000円 一般3000円
場所:日本心霊科学会館2F 西武新宿下落合駅より徒歩3分

新宿区上落合1−12−12
事前予約制 2月21日(金)14時から(窓口、電話にて)
事務局:03-3362-7111

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予約・問い合わせ 事務局 03(3362)7111

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講師より講演内容について

平均寿命の長さは科学と医学の恩恵を物語っているが、物質主義は私たちの生活を便利にしたが、それは私たちがより幸せになったことを意味するのだろうか?

啓蒙主義は、科学が解決すると公言したすべての問題を解決したとは言い難い。それは死である。もし私たちが皆、死ぬことを避けられないとしたら、そしての後に何もないのだとしたら、私たちの人生がどんな意味を与えることができるのだろうか?レイモンド・ムーディーは、1970年代に臨死体験についてあえて語ったとき、途方もない裂け目を開けた。その後、死者の声に耳を傾けることで、フランソワ・ブリュヌ神父(François Brune)はEVP(Electronic Voice phenomenon)つまり「電子音声現象」を発達した。

ジャン=ジャック.シャルボニエ (Jean-Jacques Charbonier)は臨死体験を経験するために生と死の間にあるまで待たなければならないのは残念だと思って、死後の世界へ脱魂を送る方法を開発した。それはTCH(Trans Communication hypnotique)、つまり「崔眠トランスコミュニケーション」。亡き人と通信したい人、または死の不合理な恐怖を克服したい人にむかう(森田正馬は実際にその恐怖があったと述べた)。

フランス人の懐疑主義を克服するために、科学者たちは、たとえそれをCIE(Conscience Intuitive Extraneuronale)、つまり「直感的な意識」と呼ぶとしても、「魂」は実在し、私たちの人生には意味があり、死がすべての終わりではないことを証明した。

ミュリエル・ジョリヴェ(Muriel Jolivet) プロフィール
上智大学名誉教授、当協会常務理事。ベルギー生まれの日本学者、1973年から日本在住。早稲田大学と東京大学で社会学を勉強、東洋学博士。上智大学外国学部フランス語学科の教授を34年間務めたあと、2017年から名誉教授。日本社会に関する著書多数。うち邦訳は『子供不足に悩む国、ニッポン』(大和書房)、『ニッポンの男たち』(筑摩書房)、日本向け書き下ろしに『フランス新・男と女』(平凡社新書)、『移民と現代フランス──フランスは「住めば都」、2023年『日本最後のシャーマンたち』(草思社)を出版。
2024年にパリのパリ日本文化会館 (Maison de la CUlture du Japon à Paris)で講演した様子
2023年に出版した『日本最後のシャーマンたち』(草思社)
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