ワークショップ
瞑想の技法−見える肉体、不可視の身体−
講師 樫尾直樹 慶應義塾大学准教授
4月〜7月開催、4回シリーズ連続講座
一回二時間の実修。20 名ずつの⼆回制
受講料:会員:15000円、一般18000円(まとめてのお支払いになります)
場所:日本心霊科学会館 2F
事務局:03-3362-7111
第1回 4/13 坐法−股関節・膝・足
第2回 5/11 ムドラー(手印)−ヨーガ・仏・イエス
第3回 6/6 丹田−チャクラ・気・重心−
第4回 7/13 背骨−仙骨・腰・スシュムナー
A)13:00〜15:00
B)16:00〜18:00
※A、Bどちらかの時間帯をお選び下さい。
お申し込みは1月24日(金)より(先着順)下記「参加にあたってのお願い」「お申し込みについて」を必ずお読み下さい。
講師よりワークショップについて
2024 年度の「瞑想的体験の諸相」では、瞑想の一般理論に基づいて、瞑想の原理、構造、 過程、三類型、歴史、祈りとの比較および危険性について説明するとともに、三類型の典型 的瞑想、動的瞑想、および聖句反復の実践ワークショップを行った。
2025 年度では、それを受けて、受講者からの要望もあり、よりインテンシブな瞑想の実修 ワークショップを実施したい。具体的には、坐法、ムドラー(手印)、丹田、背骨という瞑想実践の基盤となる身体部位/体位および丹田・チャクラ・経絡という不可視の身体にフォ ーカスし、サマタ瞑想(坐禅)とヴィパッサナー瞑想を行う。できるかぎり参加者おひとり おひとりの身心状態に寄り添いながら、疑問・質問に丁寧に対応し、瞑想の根本技法につい てお伝えしたい。
2024 年度同様、20 名ずつの二回制で行う。
食事は3時間前に済ませる。無地の着衣(模様なし、文字なし)、できれば丸首のTシャツ。ベルト無しのズボンを着用してください(動きやすい服装で)。アクセサリー類は身に着けない。裸足(もしくは5本指ソックス)。実修中はマスクをつけない(やむを得ない場合を除く)。できれば、ヨガマット持参(無い場合は、会場の座布団を使用)。
6回一括でのお申し込みになります。お申し込みの際に、受講料を添えて事務局窓口までお申し込み下さい。また、受講希望の時間帯(AもしくはB)をお選び下さい。電話でのお申し込みの場合は、お申込み後、数日以内にお振込をお願いいたします。お振込みがない場合は、自動的にキャンセルとなります。また、ご入金後のご返金はいたしかねますので予めご了承ください。
予約・問い合わせ 事務局 03(3362)7111
【お振込み先】公益財団法人 日本心霊科学協会
★ゆうちょ銀行
口座記号番号00150-3-37677
★他金融機関からの振込用口座番号
019(ゼロイチキュウ)店 当座 0037677
慶應義塾大学文学部准教授。宗教学者。慶應義塾大学経済学部卒、同法学部政治学科中退。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程修了。早稲田大学人間科学部(文化人類学)助手、東京外国語大学外国語学部日本語学科助手、フランス国立高等研究院(宗教学部)客員教授、同科学研究センター(GSRL)共同研究員、韓国東西大学大学院(日本学)客員教授などを経て現職。経済学、政治学、宗教学、文化人類学、日本学、社会学、民俗学・・・、人文社会科学の諸領域を渡り歩く<マルチ・アカデミック・ストレンジャー>。毎日3時間の道教瞑想を日課とし、身体実践を通じた宗教研究(比較瞑想論)を提唱している。慶応瞑想研究所(マインドフルネス・センター)主宰。著書に『スピリチュアリティ革命』(春秋社)、『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)、『慶応大学マインドフルネス教室へようこそ!』(国書刊行会)、『マインドフルネスがよくわかる本』(秀和システム)、”Spirituality as a Way: The Wisdom of Japan”(Kyoto University Press/Trans Pacific Press)など多数。