6月講演会 鶴岡賀雄「近世西欧キリスト教における「霊界」的なものの次元」

お知らせ
「近世西欧キリスト教における「霊界」的なものの次元」
講師: 鶴岡賀雄 東京大学名誉教授

日時 2025年6月22日(日)13時半より(受付13時より)
会費  会員2500円/一般3500円
会場 日本心霊科学会館2階

◇6/1(日)より受付

 

講師より 講演要旨

近代科学の黎明期といえる十七世紀フランスで、「ルーダンの憑依」と呼ばれる女子修道院集団悪魔憑き事件が起こった。謎にみちたこの一件の経緯をたどりながら、霊的憑依現象のさまざまな解釈の可能性を探り、その今日的意義を考えてみたい。

鶴岡賀雄 プロフィール

東京大学で宗教学を学び、宗教哲学や神秘思想について研究してきた。専門は、中世から近代にかけてのスペインやフランスのキリスト教系神秘思想だが、特定の教会・宗教団体には所属することなく現在に到っている。
 人間にとっての宗教の存在意義を明らかにすることをめざす宗教学者として、キリスト教だけでなく東洋、とくに日本の宗教思想にもずっと関心を持ち続けてきた。大学教員を定年退職してからは、遅まきながら、キリスト教以外の宗教についてもっと深く学びたいと思っている。さらに、大学での学問研究のしきたりにも、教団や教義をもつ宗教という枠組みにもこだわらずに、「神秘」について自分なりに探究していきたいというのが現在の思いである。

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