6月講演会/ミュリエル・ジョリヴェ氏「日本の心霊世界」

公開月例講演会

6月の公開月例講演会

日本の心霊世界 講師:ミュリエル・ジョリヴェ氏 上智大学名誉教授、社会学者

北は北海道から南は沖縄まで。北海道の最後のシャーマン、恐山や八戸のイタコ、沖縄、奄美大島のユタ。東京都の隠れシャーマン、フランスの心霊事情について。

2022年6月26日(第4日曜日)午後1時30分より 
会場 日本心霊科学会館 2階
会費 会員2,000円/一般3,500円
事前予約制 *日本語による講演会になります

【講師より】
北は北海道から南は沖縄まで。北海道の最後のシャーマン、恐山や八戸のイタコ、沖縄、奄美大島のユタ。東京都の隠れシャーマンを紹介した後、彼女たちの役割(グリーフケア、憑依か精神病なのか精神科医の為に分ける役割り、警察との協力、等)を紹介したいと思います。その後、フランスの事情、フランスでのグリーフケアせ」?)と比較してみたいと思います。

協会理事で作家の三浦清宏氏の発案で講演会が実現!

50年近く日本に滞在しているミュリエル・ジョリヴェ氏 
日本各地の霊的能力者を訪ね歩きフランス語の本にまとめて出版
協会理事で作家の三浦清宏氏よりコメントをいただきました。

「ミュリエル ジョリヴェさんは50年近い日本滞在の間に、北は北海道から南は沖縄まで、イタコやユタやその他、日本の霊的能力者を訪ね歩き、それを最近、400ページを超えるフランス語の本にまとめて出版されました。日本人も日頃気づかずにいたことを詳しく調べて、世界に発信してくださったのは素晴らしいことだと思います。もうすでにフランスの有力紙などで取り上げられているようで、今後、隠れた日本を知る上で重要な本となるでしょう。ジョリヴェさんご自身は、とても優しい、話好きの方で、皆さんもお話を聴けば、きっとそのお人柄に魅せられるのではないかと思います。」

◆三浦清宏プロフィール
1930年生まれ。当協会理事。作家。心霊研究家。元明治大学理工学部教授。『長男の出家』で第98回芥川賞受賞。『新版 近代スピリチュアリズムの歴史』国書刊行会より2022年6月下旬出版予定。

ミュリエル・ジョリヴェ Muriel Jolivet   上智大学名誉教授。社会学者

ベルギー生まれ。フランス国籍
1977年パリ第三大学を卒業し、日本語学修士
1981東洋語学博士号取得 (docteur en Études Orientales)
1973年来日、日仏学院教師
1974年~1976年 早稲田大学文学部社会学科(フランス政府奨学金)
1977年~1979年 東京大学文学部社会学科
1981年~1983年 東京大学教育学部 (日本文部省(post doc) 奨学金)
1988年4月〜1995年3月:上智大学外国語学部フランス語学科助教授
1995年4月〜2017年3月:上智大学外国語学部フランス語学科教授
2017年4月1日: 上智大学名誉教授2021年《Les Dernières Chamanes du Japon rencontre avec l’invisible au pays du Soleil-Levant》『日本の最後のシャーマンたち 見えない世界との出会い』をフランスで出版。
研究分野:社会学 (女性学、男性学、移民問題:日仏比較) 日本のシャーマン(ユタ、イタコ、等)

タイトルとURLをコピーしました