吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(56) 霊の世界は実態であり、物質的利益はその映像でありまして、物的利益を先に求めるのは、宝の車を求めてその車の後に馬をつないで居るようなものであります。そこで現世の幸せを求むる前には、出来るだけ自分に与えられた仕事を喜び、誠をもって努力するならば...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(78) 御祖(守護の霊)の御手引きのまま、おまかせの、御祖暮らしを致しましょう。決して間違いはありません。人に両親がある如く、魂にも、両親同様に守護霊、指導霊のお二人の魂の御祖がおられます。そして、この世同様、仕事によって、いろいろな人とのつながり...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(77) 家の中がゴタゴタせず、仕事がうまくいく様にするには、先祖を思い、目上を大切にし、目下を慈しみ、己を虚しくし、人世の為理屈なしに働くことです。必ず霊界は見通して悪い様にはなさいません。ところが、人の姿や働きぶりのみを気にすると、自分自身遂に故...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(76) 「懺悔せんと欲せば、端坐して実相を観ぜよ。衆罪は霜露の如く慧 え能く消除す」と観普賢菩薩行法経にあります。懺悔とは、罪を洗い浄めるという意味です。私は朝にかたき誓いをし、夕は神仏の愛と守護の霊に包まれながら、知らずに犯せし罪、知りながらどう...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(75) いちいち、人の姿を見て、難癖をつける事は、高級霊の最も嫌われる念であります。「世は鏡、人は鏡」とは、自分に同一の癖を神が見させ給うのであります。人を批判する前に、まず自分を深く掘り下げ、反省してみましょう。(上巻289頁、昭和48年、Cop...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(55) 人生の真の楽しみは、自分の成した事が、誰かの役に立って居るかどうかにあると思います。自分の思い通りになる事は、決して幸せでは無く、何も彼も思うままになると、かえって張り合いが無くなり、足りない事があればこそ生きる張り合いも出て来るのでは無い...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(74) 世の中が進むにつれ、義理人情がすたれて来たからこそ、義理人情の厚い人が尊敬され、人が寄って来ると言うものです。人と言う字は、もちつもたれつ、丁度網の目のようなもので、寄り合い結び合い、助け合って生きているものであります。(上巻278頁、昭和...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(82) 反省とは悔やむ事では無く、自分の正味を知る事であります。この協会は、病気治しや金儲けのためにだけで来る所ではありません。万一それ丈で来られる方があったとしたら、病気や貧苦の解決は遅くなります。真面目な心霊研究者なら、時を重ねている内それらは...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(54) 幸福を得られぬ人は、自分をこの現象界に招かれて来たお客様だと考えている人が多いようです。お客様だから、人からもっと待遇されてもよいはずだと思ったりするのでしょう。そこで予想された待遇が与えられない場合に不快になるのですね。本当に幸福になりた...more 2017.09.10 吉田綾霊談集
吉田綾霊談集 吉田綾霊談集(72) 人間の本性は、真直ぐな正しいもの、それを忘れて目先の利害や、打算に追われていい加減な誤魔化しの生活を送っている。自己さえも欺き、人を欺き、恥を忘れる何と嘆かわしい、生き甲斐のない事ではなかろうか。人は、天の意志をそのまま生きれば、これは大道...more 2017.09.10 吉田綾霊談集