吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(45)

智目行足道にかなう時、それは大いなる和となる。直観思惟しい行為が何のズレも無く行い得る人をこそ、真の心霊学徒と申されましょう。一家、会社、その他、人の集まる所いずこも、各々の心情に和がなければ、遂には亡びるでありましょう。より大いなる和に進...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(46)

この世の中で、幸福感に充たされて生きようと思うならば、自分の心が寛大でなければなりません。霊魂の進化が完成の域に達する迄には、限り無き表現形式をとって、無数の経験を自己に集積せねばなりません。それなくして完全なる智慧は到底得られません。故に...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(41)

人は前世の業因により、神から与えられた一定の環境の中に生まれます。そして各々因縁ある特殊の人達と、交渉を持ちつつ生活し、その処で、特殊の影響を受け、教育を受けて成長し、社会へ出て行くのでありますが、それとても、依然として、その人特有の環境で...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(40)

人は生まれによりて聖なるものとなるにあらず、また、生まれによりて聖ならぬものとなるにあらず。人はその行為〝業〟によりて聖なる者となる。また、その行為〝業〟によりて聖ならぬものとなる、草木や動物に於ける、その有り様に付いては、杉の子はどこまで...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(39)

人は皆過ちを冒して、この一生を過ぎて行く。言うなれば、人間とは常に心の上で過ちを冒し続けている、悲しい存在とも言えましょう。だがその過ちで人間は自分の至らぬ事に気付く、つまり背後の霊信を受ける。それによって、虚心に悔悟して行くならば、そこに...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(38)

この何十年間、文句一つ言わず夜昼となく働いてくれている自分の肉体に感謝し、よこしまの心を起こし、肉体をいじめないようにいたしましょう。この心は、また自分の御先祖を敬愛する心にもつながります。(上巻254頁、昭和47年、Copyright ©...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(37)

心霊家は清廉潔白であって而も、能く人の意見を入れる力量があり、寛仁にして決断力に富み、聰明にして而も、敢えて苛察、つまり細かな事まで厳しさに流れることなく、正直者であって他人と異なる事なき人、この様な人を我は正しき心霊学徒と思う。(上巻25...more
吉田綾霊談集

吉田綾霊談集(36)

ここで、皆様の指導に当たられている高級霊とは、聰、明、容、智の四つを兼ね備えて居られます。 聰とは、聞かざるところなく 明とは、見えざるところなく 容とは、通ぜざるところなく 智とは、知らざるところなき、聖智を持って居られます。この霊等は今...more
お知らせ

ホームページリニューアルのお知らせ

10月1日に公益財団法人日本心霊科学協会のホームページをリニューアルしました。どうぞよろしくお願いします。
公開月例講演会

平成28年10月公開月例講演会

講師 森 美智代先生(鍼灸師) 演題 「治療と食と心霊」 日時 平成28年10月23日(第4日曜日)                   午後1時30分より 会場 日本心霊科学会館2階 会費 会員1000円/非会員1500円 講演内容:・炭...more